PHP はサーバーサイドの言語
まずは、自分の環境にPHPが入っているか確認しましょう。
ターミナルより
% php -v
結果、以下のような内容が表示されればPHPは、ストール済みです。
PHP 8.1.8 (cli) (built: Jul 8 2022 XX:XX:XX) (NTS)
記載がない場合は、PHPをインストールします。
wordpressphpディレクトリを作成してその中にphpファイルを作成していきます。
% mkdir -p wordpressphp && cd $_
index.php を作成する
touch index.php
PHPには、ファイルの拡張子が決まっています。.php
の部分がPHPの拡張子です。
作成したindex.phpファイルにPHPのコードを記載していく
<?php echo 'ここにPHPのコードを記載していく'; ?>
<?php
と ?>
の間に記述したPHPのコードが実行されます。
echo
は、''
シングルクォートで挟んだ内容を表示します。PHPでは、';' セミコロンを入れることで文の終わりを表ます。
実行してみましょう
<?php
echo 'ここにPHPのコードを記載していく';
?>
さて、本記事の冒頭でもPHPはサーバー言語と記述しましたので
サーバーをターミナルから起動してブラウザーから確認してみましょう。
php -S localhost:8000
[Mon Sep XX XX:XX:XX 2022] PHP 8.1.8 Development Server (http://localhost:8000) started
と表示されるので、ブラウザーから
を表示します。
こちらが表示されたら成功です。
ターミナルからローカルPHPサーバーを停止してみましょう
control + c
macOSからローカルでPHPを開発するには、PHPファイルを用意する、PHPコードを書く、ローカルサーバーを起動する、ブラウザーから確認する流れになります。
PHPでは、/* ここはコメント */
// この行はコメント
があり、 /*
と */
で挟んだ部分に書いた内容がコメントとして、PHPは認識されません。
//
のあとの文字列 一行もコメントになります。
コメントは、開発する上で解説を記載することが多いです。
<?php
// echo文はブラウザーに文字を表示します
echo 'ここにPHPのコードを記載していく';
?>
echo '文字として表示します';
文字列は、シングルクォート ダブルクォート で囲むと文字列として扱うことができます
シングルクォートとダブルクォートで囲む結果は同じなのでしょうか?
<?php
echo 'シングル\nクォート';
echo '<br>';
echo "ダブル\nクォート";
?>
シングルクォーテーションの場合は特殊文字が、そのまま文字列として出力されています
シングルクォートとダブルクォートで特殊文字を挟むと結果が違うということを理解してください
数値を表示、計算することができます。
ここで、シングルクォートで囲んだ数値をみてみましょう
- 文字列としての数値
<?php
echo '1 + 2';
?>
結果
1 + 2
と表示されることがわかります
- 数値
<?php
echo 1 + 2;
?>
結果
3
計算された結果が表示されました。数値は、シングルクォート ダブルクォートでは挟みません
PHP には、変数があり、値を入れることができる箱を用意できます
<?php
$test = 4;
echo $test;
?>
連結演算子 .
をすることで文を連結することができます
<php
$name = 'wata';
echo $name . 'さんようこそ';
?>
結果
wataさんようこそ
と表示されます。
ここまで、変数という箱について解説しました。配列は変数を一つにまとめたものです。
<?php
/* --
ハンガーショップの店舗リスト
-- */
?>