disarmBotは、AutoGenを使用し複数のAI Agentを立て、偽情報に関する議論を行った後、ユーザに返答を返すBotです。日本語・英語・中国語に対応しています。
偽情報対策のフレームワークであるDISARM Disinformation TTP Frameworkに基づいた情報を提供します。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Python | 3.12.7 |
autogen-agentchat | 0.2.37 |
プロジェクトのディレクトリ構成
.
├── README.md
├── bot.py # disarm botのメインプログラム
├── extract.py # データ処理スクリプト
└── generated_pages # DISARM Frameworksのデータ
├── actortypes
├── counters
├── detections_index.md
├── disarm_blue_framework.md
├── その他のファイル...
10 directories, 33 files
-
仮想環境の作成
以下のコマンドで仮想環境を作成します。python3 -m venv .venv
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仮想環境の有効化
仮想環境をアクティブにします。-
Bashの場合:
source ./.venv/bin/activate
-
Fishの場合:
. ./.venv/bin/activate.fish
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依存パッケージのインストール
必要なパッケージをインストールします。pip install -r requirements.txt
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OpenAIのAPI(GPT-4)かazure APIを取得してください
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環境変数ファイル(.env)の作成
プロジェクトフォルダに.env
ファイルを作成し、以下のように記述します(詳細は環境変数の設定を参照)。OPENAI_API_KEY=YOUR_OPENAI_API_KEY DISCORD_TOKEN=YOUR_DISCORD_TOKEN BASE_URL=https://<something>.openai.azure.com/
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ボットの起動
次のコマンドでボットを起動します。python3 bot.py
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Discordでの動作確認
Discord上で/discuss msg
コマンドを入力し、ボットが会話を開始するか確認してください。
環境変数名 | 説明 | 取得方法 |
---|---|---|
OPENAI_API_KEY | Azure Open AIのAPIキー | Azure Open AI Studio |
DISCORD_TOKEN | DiscordのBotトークン | Discord Developer Portal |
BASE_URL | AzureのエンドポイントURL | Azure Open AIのDevelopタブ |
.env
ファイルが存在しない場合は、上記の「環境変数の設定」を参考にファイルを作成してください。
- 仮想環境が起動しない: 仮想環境が正しく作成されているか確認し、パスを再確認してください。
- 依存パッケージのインストールエラー:
requirements.txt
が最新か確認し、pip install -r requirements.txt
を再度実行してください。
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