Skip to content

tamtam180/apache_log_gen

Folders and files

NameName
Last commit message
Last commit date

Latest commit

 

History

21 Commits
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Repository files navigation

はじめに

Apacheログに対して何かの処理を行いたい場合に使うためのテストツールです。 こんな場合に有用なんではないかなと。

  • productionでもアクセスが足りない
  • 手元でproductionレベルの流速を試したい
  • apacheのログファイルを持ってくるのが面倒 などなど..

一応、流速がなだらかになるようになっています。 100msよりも割り込み精度が低いOSの場合はその限りではありません。

性能

私のへっぽこ開発PCで毎秒12,000レコードほど生成します。

Fedora16(CPU:2Core, Mem:3GB) on VirtualBox on Windows7(Corei7 M640 2.8GB, Mem:8GB)
Ruby 1.9.3p194

インストール

gem install apache-loggen

apache-loggenというコマンドがgems/binに作られます。

使い方

  apache-loggen [options] [file]

   --limit=COUNT           最大何件出力するか。デフォルトは0で無制限。
   --rate=RATE             毎秒何レコード生成するか。デフォルトは0秒で流量制限無し。
   --rotate=SECOND         ファイルローテーションをする間隔。デフォルトは0(行わない)。
                           ファイル名を指定した場合は無効。
   --progress              STDERRに生成速度の表示をする
   --json                  Json形式で出力

   file を指定した場合はそのファイルへ出力する
   file を省略した場合はSTDOUTへ出力する

STDOUTにレコード出力

apache-loggen

JSONで出力

apache-loggen --json

毎秒100レコードの速度でファイル「abc.log」に出力

apache-loggen --rate=100 abc.log

10秒ごとにファイルのローテーションを行う

apache-loggen --rotate=10 abc.og

生成状況を表示する

apache-loggen --rotate=10 --progress abc.log

file rotate. rename to ./abc.2012-10-17_113723.log
file rotate. rename to ./abc.2012-10-17_113733.log
220[rec] 9.90[rec/s]

5000件出力で打ちきる

apache-loggen --limit=5000

ローテーションルール

abc.log -> abc.[yyyy-MM-dd_HHmmss].log

他のログを生成したい場合

再利用できるようにある程度クラス化してあるので、Apache以外のログも対応可能です。

以下のコードでログ生成を開始します。

require 'apache-loggen/base'
LogGenerator.generate(conf=nil, gen_obj=nil, &block)

apache-loggen/base をrequireします。
conf にnilを渡すとARGVをパースします。
conf にHashを渡すと、デフォルトのオプションから、渡したものだけ上書きします。

実際にログを生成する部分は、LogGenerator::Baseを継承し、generate(context, config)というメソッドを定義する必要があります。 デフォルトではLogGenerator::Apacheというクラスが存在します。 Apacheログをベースに何かいじる場合は、これを利用すると良いと思います。

もっと気軽に生成したい場合は、以下のようにブロックを渡すことでGeneratorの代わりとなります。

LogGenerator.generate() do | context, config, record |
  # ログを1つ分生成する。
  Time.now.to_s + "\n"
end

上記のrecordは、第2引数のgen_objも指定した場合にその結果を受け取り、さらにblockで加工する場合に使います。

Apacheのログの出力形式を変更したい

require 'apache-loggen/base'
class MyGen < LogGenerator::Apache
  def format(record, config)
    # 今回はJSONを無視する
    return %[[#{Time.now.strftime('%d/%b/%Y:%H:%M:%S %z')}] #{record["path"]}\n]
  end 
end
LogGenerator.generate(nil, MyGen.new)

Apacheのログに新しく情報を追加したい

require 'apache-loggen/base'
class MyGen < LogGenerator::Apache
  # オリジナル実装はhashをJSONか1行の文字列にしているが
  # 今回はそれに情報を追加する
  def format(record, config)
    record["process_time"] = grand(1000000) + 1000
    if config[:json] then
      return record.to_json + "\n"
    else
      return %[#{record['host']} - #{record['user']} [#{Time.now.strftime('%d/%b/%Y:%H:%M:%S %z')}] "#{record['method']} #{record['path']} HTTP/1.1" #{record['code']} #{record['size']} "#{record['referer']}" "#{record['agent']}" #{record['process_time']}\n]
    end
  end
end
LogGenerator.generate(nil, MyGen.new)

完全に独自のログ形式を出力したい

require 'apache-loggen/base'
class MyGen < LogGenerator::Base
  def generate(context, config)
    return "#{Time.now.to_s} #{context.inspect}\n"
  end
end
LogGenerator.generate(nil, MyGen.new)

もしくは、

require 'apache-loggen/base'
LogGenerator.generate do | context, config, record |
  "#{Time.now.to_s} #{context.inspect}\n"
end

履歴

  • 0.0.5 Limitで指定した値よりも1つレコードが多く出力されるのを修正。
  • 0.0.4 Ruby-1.8.7でも動くようにした。
  • 0.0.3 Rate=1くらいの低速度の場合、Flushが走らないので明示的にFlushするようにした。
  • 0.0.2 RubyGemsに登録。コマンドを用意した。クラスの再利用ができるようにした。
  • 0.0.1 はじめてのリリース

ライセンス

Apache License, Version 2.0

謝辞

TreasureDataのスクリプトをパクりました。

オリジナルとの差異は、ログの日付を現在の日付で出力する点です。

About

generate dummy apache log.

Resources

License

Stars

Watchers

Forks

Packages

No packages published

Languages