SAKURA Distributed MariaDB Controller(以降Sakura-DBCと表記)は、マルチAZ(Availability Zone)環境でMariaDBのデータレプリケーション、およびフェイルオーバを制御するツールです。
災害や広域障害に対する耐障害性を高めることで、地理的に離れた拠点間でデータを保護し、DR(Disaster Recovery)を実現することを目標としています。
BGPをコントロールプレーンとして使用し、データ不整合の原因となるスプリットブレインの発生を防止する設計となっています。
- クイックスタートガイド
- Sakura-DBCを最小限動作させる手順についてはこちらを参照してください
- セキュアコンフィグレーションガイド
- Sakura-DBCをセキュアに動作させるための設定例はこちらを参照してください
- クイックスタートガイドと併せて実施することを強く推奨します
- オペレーションガイド
- Sakura-DBCの動作確認方法、操作方法についてはこちらを参照してください
- Prometheusセットアップガイド
- Prometheusを用いてSakura-DBCのモニタリングを行う設定例はこちらを参照してください
下記の記事でSakura-DBCのアーキテクチャについて解説しています。
https://knowledge.sakura.ad.jp/35102/
SAKURA Distributed MariaDB Controller Copyright (C) 2023 The Sakura-DBC Authors.
This project is published under Apache 2.0 License.