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CIT-NakamuraLab/project-alpha-duino

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project-alpha-duino

リーダーサーバーと通信する物理部分です。

機能

  • 鍵の有無を検出
  • 鍵を 持ってきた・返却した・一時退出 を指定する物理ボタンのコントロール
  • 想定外の操作をされたときブザーで警告する
  • 上の操作をリーダーサーバーに転送する

ハードウェア

  • Arduino Nano
  • 上を搭載した自作基板

言語

  • Arduino

通信

  • Arduino Nano に内蔵されている USB-Serial を使用し、リーダーサーバーの Raspberry Pi と通信する。
  • 全てのシリアル通信はバイナリで行われる。

主な動作

起動直後

コントローラーは起動後待ち受け状態になり、リーダーサーバーからの要求に対して現在の状態を返答する。コントローラーは自発的にデータを送信しない。
起動後五秒間は全てのボタンが点滅し、全てのボタンは反応しない。

データの取得

  1. リーダーサーバーが任意の1バイトデータを生成し、コントローラーに送信する。
  2. コントローラーは任意のデータを受信すると、受信してから約30ms以内に3バイトの返答を行う。データフォーマットは後述。

操作無く鍵を移動されたとき

(未実装)
持ち込み・返却 ボタンなどを押さずに鍵を移動させたとき、ブザーで正しく操作をするように警告する。

データ構造

データ要求

1バイトの任意データ。

レスポンス

ヘッダを含め3バイトです。

ヘッダ データ チェック用データ
0x00 1バイト 1バイト

ヘッダ:データの同期を取るために挿入する。0x00固定。
データ:各ビットがボタン・鍵状態を表す。構造は以下の通りです。。

BIT7 BIT6 BIT5 BIT4 BIT3 BIT2 BIT1 BIT0
固定 予約 予約 予約 ボタン3 ボタン2 ボタン1 鍵状態
1 0 0 0 押されると 1 同左 同左 鍵が存在するとき 1

チェック用データ:データを反転させた値が入ります。
データが 0b10000011 の場合、チェック用データは 0b01111100 となります。

About

入退出鍵管理アプリ(Arduino)

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