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FormulaList.md

File metadata and controls

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z80oolong/tmux に含まれる Formula 一覧

概要

本文書では、 Homebrew for Linux 向け Tap リポジトリ z80oolong/tmux に含まれる Formula 一覧を示します。各 Formula の詳細等については brew info <formula> コマンドも参照して下さい。

告知 (2024/12/08)

2024/12/08 より、 Homebrew for Linux 向け Tap リポジトリ z80oolong/tmux に含まれる Formula について、以下の通り変更を行います。

  • github 上の HEAD 版の tmux に、野良差分ファイルを適用したものを導入するための Formula である z80oolong/tmux/tmux-head を新設します。
  • 通常の Formula としての z80oolong/tmux/tmux を廃止します。
    • z80oolong/tmux/tmux は、 z80oolong/tmux/tmux-head への alias として存続します。
  • z80oolong/tmux/tmux-head を含め、野良差分ファイルを適用した tmux を導入するための Formula は全て tmux を keg only として導入します。
    • homebrew/core/tmux で導入される tmux との conflict を回避するための措置です。

以上、御手数を御掛け致しますが、どうか宜しく御願い致します。

Formula 一覧

z80oolong/tmux/tmux

後述する、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を適用した HEAD 版の tmux を導入するための Formula である z80oolong/tmux/tmux-head への alias です。

z80oolong/tmux/tmux-head

この Formula は、 github 上の HEAD 版の tmux に、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を適用したものを導入するための Formula です。

通常は、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" のページにおいて、直近に公開された野良差分ファイルが対応している HEAD 版の committmux が導入されます。

github 上の HEAD 版の最新の commit の tmux を導入する場合は、オプション --HEAD を指定して下さい。

この Formula は、 homebrew/core/tmux と競合するため、この Formula によって導入される tmux は、 keg only で導入されることに留意して下さい。

この Formula によって導入される tmux を使用するには、 brew link --force z80oolong/tmux/tmux-head コマンドを実行する必要があります。

z80oolong/tmux/tmux-HEAD

上述した、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を適用した HEAD 版の tmux を導入するための Formula である z80oolong/tmux/tmux-head への alias です。

z80oolong/tmux/tmux@{version}

(注:上記 {version} には、 tmux の各バージョン番号が入ります。以下同様。)

この Formula は、安定版の tmux {version} に、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を適用したものを導入します。

この Formula は、 versioned formula であるため、この Formula によって導入される tmux は、 keg only で導入されることに留意して下さい。

この Formula によって導入される tmux を使用するには、 brew link --force z80oolong/tmux/tmux@{version} コマンドを実行する必要があります。

z80oolong/tmux/[email protected]

上述の Formula によって導入される tmux に依存する ncurses ライブラリを導入するための Formula です。オリジナルの ncurses ライブラリに、 East Asian Ambiguous Character の文字幅を全角文字の幅として扱う修正を加えています。

この Formula は、 versioned formula であるため、この Formula によって導入される ncurses は、 keg only で導入されることに留意して下さい。

z80oolong/tmux/got-bin

@gorilla0513 氏による、 tmux の session の一覧を表示し、 attach と削除を容易に行うためのソフトウェアである got を導入するための Formula です。

なお、この Formula は x86-64 Linux 及び Mac OS 向けの build 済バイナリファイルを導入するものであり、これ以外のアーキテクチャについては、後述する Formula である z80oolong/tmux/got-src を、 brew install z80oolong/tmux/got-src コマンドを用いて導入した上で、 brew link --force z80oolong/tmux/got-src を用いて got コマンドのリンクを行って下さい。

また、オプション --with-tmux を指定することにより、 z80oolong/tmux/tmux を同時に導入することが出来ます。

z80oolong/tmux/got-src

@gorilla0513 氏による、 got をソースコードから build することにより、導入するための Formula です。

なお、オプション --with-tmux を指定することにより、 z80oolong/tmux/tmux を同時に導入することが出来ます。

この Formula は、 z80oolong/tmux/got-bin と競合するため、この Formula によって導入される got は、 keg only で導入されることに留意して下さい。

z80oolong/tmux/got

@gorilla0513 氏による、 got を導入するための Formula である z80oolong/tmux/got-bin への alias です。

z80oolong/tmux/powerline-status

tmux のステータスラインを機能的に装飾するためのツールである powerline の本体を導入するための Formula です。この Formula で、オリジナルの powerline において発生する HEAD 版上の tmux 上で powerline が正常に動作しない不具合を修正しています。

なお、この Formula で導入される powerline は、この Formula と同時に導入されるフォント z80oolong/fonts/umefont, z80oolong/fonts/vlgothic にて動作確認しています。

また、オプション --with-tmux を指定することにより、 z80oolong/tmux/tmux を同時に導入することが出来ます。

この Formula によって導入された powerline を使用する際は、設定ファイル ${HOME}/.tmux.conf (または ${HOME}/.config/tmux/tmux.conf 等) に以下の設定を記述する必要があることに留意して下さい。

# ここに、 HOMEBREW_PREFIX は、 Homebrew for Linux が置かれているディレクトリであり、環境に応じて読み替えて設定すること。
run-shell "HOMEBREW_PREFIX/opt/powerline-status/bin/powerline-daemon -q"
source HOMEBREW_PREFIX/opt/powerline-status/share/powerline/bindings/tmux/powerline.conf

z80oolong/tmux/powerline-status@{version}

(注:上記 {version} には、 tmux の各バージョン番号が入ります。以下同様。)

tmux のステータスラインを機能的に装飾するためのツールの安定版である powerline {version} の本体を導入するための Formula です。この Formula で、オリジナルの powerline において発生する HEAD 版上の tmux 上で powerline が正常に動作しない不具合を修正しています。

なお、この Formula で導入される powerline は、この Formula と同時に導入されるフォント z80oolong/fonts/umefont, z80oolong/fonts/vlgothic にて動作確認しています。

また、オプション --with-tmux を指定することにより、 z80oolong/tmux/tmux を同時に導入することが出来ます。

この Formula によって導入された powerline {version} を使用する際は、設定ファイル ${HOME}/.tmux.conf (または ${HOME}/.config/tmux/tmux.conf 等) に以下の設定を記述する必要があることに留意して下さい。

# ここに、 HOMEBREW_PREFIX は、 Homebrew for Linux が置かれているディレクトリであり、環境に応じて読み替えて設定すること。
run-shell "HOMEBREW_PREFIX/opt/powerline-status/bin/powerline-daemon -q"
source HOMEBREW_PREFIX/opt/powerline-status/share/powerline/bindings/tmux/powerline.conf

この Formula は、 versioned formula であるため、この Formula によって導入される powerline は、 keg only で導入されることに留意して下さい。

この Formula によって導入される tmux を使用するには、 brew link --force z80oolong/tmux/powerline-status@{version} コマンドを実行する必要があります。

z80oolong/tmux/tpm

tmux のプラグインを導入及び管理するためのアプリケーションである tpm を導入するための Formula です。

この Formula によって導入された tpm を使用する際は、設定ファイル ${HOME}/.tmux.conf (または ${HOME}/.config/tmux/tmux.conf 等) の末尾に以下の設定を記述する必要があることに留意して下さい。

# ここに、 HOMEBREW_PREFIX は、 Homebrew for Linux が置かれているディレクトリであり、環境に応じて読み替えて設定すること。
run-shell -b "HOMEBREW_PREFIX/opt/tpm/libexec/tpm/tpm"