SHACLに基づくLinked Data用のアプリケーションプロファイル生成ツール。
本ツールはメタデータモデルの説明用のMS Excelファイルを入力として、SHACL形式によるデータ検証スキーマを出力します。 このツールを使うことにより、手元の任意のデータセットの記述を形式して自動的な検証を行うことができ、さらに ttl2html と組み合わせることにより、ウェブ上でメタデータモデルの説明ページを提供できるようになります。
- SHACL表現スキーマに基づく、MS Excelファイルによるアプリケーションプロファイル記述
- MS ExcelファイルからSHACLスキーマファイルへの変換
まず、スプレッドシートに各ノードに対応するスキーマ内容をSHACL準拠の形式で記述してください。 スプレッドシートファイルの例は example.xlsx をダウンロードして確認してください。 各シートが一つのノード種類に対応する内容として、各ノード種類が持つプロパティの型を指定できます。
スプレッドシートファイルができたら、以下のように、対象となるExcelファイルを引数にとってコマンドラインツール xslx2shape
を実行してください。
xlsx2shape metadata.xlsx
スプレッドシートの内容を解析し、検証用SHACLデータ内容をRDF/Turtle形式で出力します。
本ツールの開発にあたっては教科書LODデータセット[JP-TEXTBOOK:2017]における経験をもとにしています。
- [JP-TEXTBOOK:2017] Y. Egusa & M. Takaku (2017). "Japanese Textbook LOD". https://w3id.org/jp-textbook/