Open
Description
背景
現在の Toban は以下のようなフローで報酬を分配します。
- 管理者がメンバーに役割を割り当て、Assist Token が付与される
- メンバーが役割の活動を行う
- メンバーはサポートしてくれた別のメンバーに Assist Token を送る
- 管理者が自身のタイミングで、報酬分配の割合を確定する
- 管理者がそれぞれの役割について、全体の何割の報酬を占めるべきかを決定する
- スマートコントラクトが各役割の報酬の割合と、各役割の Assist Token の保有割合の2点から、最終的に各メンバーが貰う報酬の割合を計算する
上記のうちの「管理者がそれぞれの役割について、全体の何割の報酬を占めるべきかを決定する」という部分を実際に行ってみると難易度が大変高いことがわかりました。
そのため、この管理者の仕事を助けるようなプログラムを作成する必要がありそうです。
とはいえ、コミュニティにとって重要かつセンシティブな部分のため、開発者が決めた既定のアルゴリズムがただ単に自動で実行されてしまうだけだと、各コミュニティの都合に合わせた報酬分配が難しくなりメンバーが嫌な思いをしてしまうかもしれません。
ターゲット
Tobanのユーザー、特にワークスペースの管理者
目標
役割間の報酬割合を決めるアルゴリズムの要件やモジュールの設計を検討する
例えば、管理者やメンバーはどのようなアルゴリズムだと納得感があるのか、またどのようにそれらをUI上で選択できたり、もしくは組み合わせられると透明性があると感じられるのかなど、前提条件を検討してください。
アルゴリズムを複数実装する
要件を満たしそうなアルゴリズムを2つほど（もっと多くても全然OK）フロントエンド上に実装してください。
また、フロントエンド上にテストも実装し、アルゴリズムが正確に動くかを検証してください。 pkgs/frontend/
モジュール化する
実装したアルゴリズムをモジュールとして、選択または組み合わせて使用できるようにプログラムしてください。